3月近況
1月から作っていた乳揉み動画、転じて鎖での拘束搾乳動画、やっとこ完成ということで、顔を出すたび毎度面目ないμ爛々です。こちらはSNS用ダイジェストです。続きがご覧になりたい方はPatreon、Ci-enでのご支援お願い致します🙏
■Patreon関連
【デジタル商品の販売が出来る様になった】
Patreonというクリエイター支援サイト、日本人にはあまり馴染みはありませんが…僕にとってはどういうわけか2016年からの10年近い腐れ縁でございます。なのでこの間の進化をつぶさに見守ってきたわけですが…そうですね5~6年は大きな変化はなく、記事投稿用エディタは使いづらく、狭い文章入力用フォームを引っ張って拡大することも出来ませんでした。スマホ用アプリに至っては、酷いのが下にスワイプして更新する機能があるのに表示に反映されない。なのでアプリを再起動しないと支援者数の変動が確認出来ないなど…笑えないほどゴミでした。
しかしどうしたことか、昨今はサイトのUI、サービス、アプリの改良に非常に精力的になってきています。記事投稿エディタも良好な使い勝手になってきてますし、日本のFanbox、Fantia、Ci-enなど主要サイトには実装されていたもののPatreonには無かった機能…記事自体の直接購入を可能にする機能や、サイトでのデジタル商品の販売など。バックナンバーはまだ無いけど、かなりユーザーの意見を反映している事が窺えます。
ただ、動画のアップロードやデジタル商品販売など、僕が欲する機能は『成人向け作品を作るクリエイター』には開放されてなかったんですよね。そのデジタル販売の方が3月から利用可能になりました。これは本当に嬉しいニュース。というのもDLsiteやFanzaでは近年VISAやMastar Cardといったワールドワイド系クレジットカードが使えなくなっておりました。もっと痛いのがPayPalで、クレジットカードが使えなくなって話題になる2~3年前には既に利用不可能になっていました。いずれもポルノ系サイトの決済に使わせないという方針が主な理由なのですが。
Patreonというサイトの偉大な点は、このPayPal決済が出来る点です。彼らはPayPalが「ポルノまじ氏ねやー!」って言い始めた頃に「いや、うちのクリエイター達はまじ芸術家なんで、あんたらダビデ像やミロのビーナスもエロだって言うの?」とまで言ったかは私の知るところではありませんが、なんとかPayPal決済が可能な状態を維持させているのです。まぁVISAやMasterCardが使えるのかはわからんのですが。とにかく、自分は定期的に「お前の作品買いたいけど、DLsiteでは俺のクレカ使えねぇからSteamで売ってくれよ」「版権だから無理。DLsiteで買うにはポイントをAmazonPayで購入して…云々…」という外人さんとのやりとりを強いられてきたので、今後は「Patreonで買いねぇ」という一言で済ませられるのが大きいです。
【Vimeoにバンされた】
上記の『動画のアップロード』機能。Patreonは10年前は動画アップロード機能がなく、YoutubeやVimeoにアップロードした動画を埋め込むしかなかったのですが、近年Patreonのサーバに直接アップロード出来る様になりました。でも『成人向けクリエイター、おまえらはダメよ』のままです。まぁほら…なんか粗製濫造動画を一生作ってアップして、薄利多売コンテンツでサーバを圧迫する系のヤツ…どこでも居るでしょ?だから気持ちは非常によくわかります。
そいで自分もずっとVimeoにアップしてきた経緯があったのですが、このたびパントラちゃんのパイズリ動画でVimeoにバンされてしまいました。Vimeoには成人向けのチェックがあるにも関わらずです。有るにも関わらず~、どうも直接的な表現を含む場合はダメだったらしいです。最近知りました(おい)。確かに、今までアップしてきたパントラちゃんの動画っておっぱいまでだったし。それ以前もせいぜいこんな…3dsmaxでの作業風景のログだけでした。明らかにセックスしてるんですけど…お目こぼしされてたんでしょうね。ダメなものはダメってことで仕方ない。
$5以上の支援額設定と、それに見合う報酬の提供の開始を始めたとき『支援系サイトのデータを収集&アップロードする違法サイトへの対策』として、Discordで動画を配布するという形式に切り替えたました。Google Driveなどに動画を置いてそのリンクを貼る…をやっちゃうと上記の違法サイトの思うつぼなのです。でもVimeoがダメって事はPatreonの記事にエロ動画を埋め込む手段は皆無なので、違法うp対策抜きにしてもDiscordでやるしか無かったって事ですな。
支援者の方が報酬動画に辿り着きにくい構造は申し訳ないな…とは思っていましたが、最近はDiscordのコミュニティ機能+フォーラム形式表示で動画をアップするようにしたことにより、整理された見た目になったかなと思います。
尚、Ci-enは引き続き性器のモザイクなど検閲さえしっかりしていればエロエロ動画アップし放題。1つの記事に全プランの動画をぶち込めて、本当にありがたいです。Ci-enさいっこー。
■楽しかったGeforce RTX5090 争奪戦
ぜんぜん楽しくねぇよ!
【Geforce RTX5090 争奪戦】
2025年1月の末にリリースされた最新GPU搭載グラボ Geforce RTX5090。今自分がCG製作で行ってるシミュレーション・動画編集・コンポジットなどあらゆる部分を加速してくれる(はず)機材として非常に注目していたのですが、案の定ネット上では争奪戦状態。主要なECサイト(Amazon、ヨドバシ、ビックカメラ、ジョーシン、ツクモ、ドスパラ、パソコン工房、etc)では、商品名で検索するも常に売り切れのページのみがヒット…という状態。
「そりゃそうか」と思うのは…近年のグラボの需要はゲームやCG製作に限らず、ビットコイン採掘や生成AIのなど用途が多岐にわたって広がりましたから。尚且つその新たに広がった部分ってのは、言っちゃ悪いが「ほっときゃ金になる」系の権化みたいな使い方ですから。そりゃいくらグラボが高価になっても、最新最速のが出たらいち早く入手しようとする人はいっぱい出てくる。さらにそれを転売しようという連中も連鎖的に増える。Amazonでは未だに定価50万円のグラボが100万で出品されてて笑えない状態でしたね。いや、そのまえに「一般向け亜なのに定価50万のグラボって何だよ?」って話でもあるのですが。
また、おりしも世界的コンテンツにまで成長したモンハン最新作『モンスターハンターワイルズ』の発売を目前に控えた時期でもありましたので、純粋なゲームユーザーにも注目度の高い商品ではありましたよね。
そんな地獄のような争奪戦のなか、作業の暇を見てECサイトを開いてはため息を繰り返しながら迎えた3月の半ば…なんとか手に入れました、Zotac君の5090。グラボ全体がアルミの鎧で覆われてるのなんか初めて見ました。さすがRTX5090というか…Asus、MSIなどのガチハイエンドメーカー製でなくとも異様な力の入れ具合が窺えます。
【爆速おっぱいシミュレータ誕生】
そして肝心の性能をベンチマークしてみました。グラフを見てください。なんと左端のおっぱいのシミュレーションの所要時間がRTX4090と比較し半分程度になったんです。他の髪の毛や液体のシミュレーションはそれほど…ですが。GPUによる加速はシミュレーションのフローの中でPhysXをどれだけ使ってるかというもので、PhysX自体を使わない方が計算が軽いか、結果が良好になる要素にはあまり使わないようにしていました。その点、おっぱいはPhysX全開かつ高精度の設定が必用(やらないと揉んでる指が埋まったり乳が爆発したり)。なにより、最も試行を繰り返す要素なので嬉しい結果となりました。
実はRTX4080→RTX4090に買い換えたときはそれほど大きな違いを感じなかったんで「50万円もするけど計算速度そんなに変わらなかったらどうしよう⁽ íᯅì⁾」と心配だったんです。当時はGPUが速度を叩き出せるようなフローの組み方もわからなかったので、本来は差が有ったのかもしれませんけども。まぁ、今はノウハウも、そしてハードウェアもどちらも揃ったと考えるべきでしょうね。
■次の課題
【3dsmax2024でキャラを全部作り直し】
RTX5090が期待通りの性能を発揮しなかった場合でも、グラボが2枚になることで作業に使えるマシンを2台確保できるという利点は有ります。どうもシミュレーション中にこれまたGPUやメモリをもりもり使うAfterEffectsを使ってると、シミュレーションが落ちるという哀しい現象が見受けられるので、速いGPUを積んだ2代目の作業PC確保もマストではあったんです。
そして3dsmaxのネットワークレンダリング(ネットワーク上のマシンに分散してレンダリングさせられる)のような感じで、乳シミュレーションも別マシンに丸投げする機能があります。昨年末(11月頃)…この頃も製作時間の確保(というよりシミュ時間の短縮や、作業のパラレル化)に苦慮していたので、このネットワークシミュレーション機能の実用環境を整える試行をしていたのですが…どうも『3dsmax2014から引き継いだデータが存在してる』場合、ネットワークシミュがうまく回ってくれないという非常に面倒臭い事実が判明していました。現在使ってるのは3dsmax2024で、この10バージョン(笑)のアップデート間に結構な内部クラスのリニューアルが行われた臭いのでう。一応古いシーンを読み込んで使う事はできても、悪性腫瘍が残ったままみたいな感じだったのかも知れません。
パントラちゃんのシーンやキャラのモデル・リグなどは『狼少女といっしょ』のリルから転用したものが多いんですが、今後この強力なネットワークシミュレーション機能を使うには位置から作り直さなければネットワークシミュレーションは出来ない。その手間をかけても、新しいグラボを入手しないことには始まらないので保留しておりました。今回そのときが来た感じです。なので4月の作業はまずココからですかね。
【衣装を考える】
パントラちゃんは特に明確なデザイン案のある状態から作り始めたキャラではなく…
- オリジナルキャラクターを作る
- GPUシミュレーション環境で、リアルなおっぱいの動きを作る
- おっぱいに影響された髪や服の動きを作る
この点を満たす事が先決でした。これらを満たす見通しが立たないままでは『ボクの考えた最強衣装や髪型』をデザインして「やっぱダメでした(^q^)」だと意味が無い。というかこれが無理という結論が出たならば、諦めてUnityでのリアルタイムゲーム製作にでも移行しようかな…と思ってたりもしてました。
しかし最新の動画には、やっと②・③を満たした動画が作れるようになりました。例えば、『おっぱいに髪の毛が乗り、体の動きに合わせて変形したおっぱいに、さらに髪も影響される』とか、『ビキニの紐に締め上げられておっぱいが分割される、さらにそれを脱がしておっぱいが解放される』といった事です。なので、そろそろちゃんとしたおべべを作ってあげようかなと思ってます。ゴシックな感じのがいいな。楽しみだな。