FLASHプロジェクター形式作品のセーブデータに関して

seismicの作品『あままみシリーズ』、『くま☆マギ』、『USAエッチ』はFLASHプロジェクター形式（FLASHプレイヤーを含む実行形式）となっており、SharedObjectsという機能でゲームのセーブデータを自動保存しています。

■データの保存場所

セーブデータはゲームのフォルダ内には保存されず、FLASHプロジェクタデータの保存先はOSによって異なります 【WindowsVista、Windows7、Windows8】 C:/Users/ユーザ名/AppData/Roaming/Macromedia/Flash Player/#SharedObjects/8桁の文字列/localhost/ 【WindowsXP】 C:/Documents and Settings/ユーザ名/Application Data/Macromedia/Flash Player/#SharedObjects/8桁文字列/localhost/ 8桁の文字列はPC毎に固有の無作為なものとなります。#SharedObjects フォルダまで辿り着いたら localhost で検索すると良いでしょう。上記のフォルダの中に、さらに『ゲームが置いてあるフォルダ名』のフォルダ、『実行形式と同名』のフォルダが有り、そこに*.sol の形式でセーブデータが保存されています。  

■データの保存タイミング

ウィンドウの右上の [×] ボタンでゲームを終了させたときにデータがセーブされます。強制終了、不正終了した場合などは正常にデータが保存されない場合が有ります  

■セーブデータが初期化されてしまった

セーブデータはSharedObjectsのデータはゲームを起動したフォルダごとに別々に保存されています。 データフォルダごと移動或いはコピーして新しい場所で実行した場合、以前のプレイしていたものとは別に新たなセーブデータを作りますので、実質初期化した状態での開始となってしまいます。別のPCにコピーして実行した場合も同様です。 上記のSharedObjectsフォルダから *.sol データをコピーしておくことでセーブデータをバックアップすることは一応可能です。ただ、新しいフォルダやPCに対応した場所を見つけてコピーしなければいけないのでちょっと複雑です。 移動、削除  

■ゲームをプレイしても進行状況が保存されない

SharedObjectsは『セキュリティ脅威と認識されることがあるので、結果として、クライアントで無効にされることがあります』。なので、セキュリティ系のソフトを起動しているとデータが保存されない場合が有ります。この場合セキュリティソフトを無効にするか、該当作品の実行形式をセキュリティから除外してください。