あふたー おしおき日報
新年あけましておめでとう御座います!特にNewYear的なイラストが無いのもナニなんで、ウサギでないんですが、アリスちゃんで宜しくお願いします。
さて、昨年から創作活動を開始した当サークルSeismicですが、『Cats Attacks』『Just a Girl touch !』『おしおき日報 アリス編』共々、非常に沢山の方に手にとって頂き、本当に嬉しい限りです。改めてお礼申し上げます。
年末になんとかリリース出来た『おしおき日報』。時代の煽りもありますが、ロリ的な表現はなかなか楽しかったです。μ爛々個人としては、趣味・商業含む創作活動の中で、デフォルメなキャラの製作は結構合ったんですが、露骨にロリなものってあんま無かったんですよね。なので、その醸し具合とか(笑)、とても勉強になりましたね。まぁ、もっともっとガチな世界も有りますし、このアリスに関しても、原作の方がもう若干ロリな気もしますのですけれども。
思えば「クリミナルガールズ作ってみよう」という切っ掛けが、かなり衝動的だったワケで、たぶん普通に考えて3Dに起こしにくい系の絵柄ではあると思うんですが、個人的には良くできたかなと。顔が破綻せずに出来てしまえば、服のパーツは多いものの、制御はそれほどでもなし。髪もCatsAttacksのエリスのロングヘアと比べれば遥かに制御楽ですし。あれはね、シミュレーションしないで髪にボーン仕込んで入魂(笑)のアニメーションだからね。ループさせるとなるとある程度は仕方ないとはいえ、フレーム単位でおっぱいに髪が刺さらないように動かすのはマジで骨が折れた。ボーンだけに。
今回の一番の収穫はシェーダかな。最初は単純に「オフィシャルイラストがそのまま動く位の再現度にしてやれ~!」と息巻いて調整してたのですが、その中で、肌や布地の外周に入るハイライト表現をシェーダレベルで再現した・・・というのが有りますね。得てしてのっぺりしがちなトゥーン表現に、適度に立体感と情報量を持たせる結果となり、補助ライトを焚かなくても一枚絵として成り立つものになりました(この絵も顔の女優ライト以外はメインの一灯だけです。)。安易に3Dっぽい陰影を足してトゥーンらしさを欠くより良い手法かと思います。ライトだと、ハイライトを足したくない部分にも影響が出たりして少々面倒ですが、マテリアル単位でコントロール出来るのはオイシイ。コレは今後の作品にも生かされるでしょう。