After 『あままみ3』
恒例、作品リリース後の反省会です。今回は思いのほか制作に時間がかかってしまい、自分でも「なんでかなぁ…」って思ってるので、振り返るためにも色々書き記しておこうと思います。
■マミさんのモデル
まずマミさんのモデルに関して。3D作品、シリーズ物、同キャラ…ってことで「これは流用しまくり制作期間短縮ですね!」…と思いきや、割と手が入っていたりします。
『あままみ1-2』の頃は原作アニメにいかに忠実に作るかという事を念頭に置いていたため、アニメのカットと睨めっこしながら製作していました。そして月日は流れ、映画も公開され、巷ではまどマギの二次創作イラストや同人誌が沢山溢れている状態に…。なので今回は自分の中での新たなマミさん像を投影しつつ、調整を施しました。
特に前髪はポリゴンメッシュから完全に作り直し。映画の新規カットの影響が強いですかね。あと、今作ではずっと肌を露出しているので、体の方も細かく調整し、頭身も微妙に上がっていたりします。まぁウェスト周りは変に絞り過ぎないよう注意を払いましたけどね…ウェヒヒ。
質感というか全体的な絵のテイストも『アニメ塗り80% イラスト塗り20%』だったものを『アニメ塗り65% イラスト塗り35%』にシフトしました。他にも、『くま☆マギ』や『USAエッチ』で入れてた『鼻口の横顔時の漫画っぽい顔歪みモーファー』(毎回呼び名変わる)や、瞳孔の独立コントローラ、ハイライトノイズコントローラなどなど、過去の投入技術は全てつぎ込みました。
あと、『あままみ』シリーズ一環してのルールとしてマミさんが口を開けたときに歯が見えないように心がけております。昨今の漫画アニメの画風って口を開いたときに歯を見せる画風が多くて(けいおんとか)ああいうの自分も好きなんですが、まどマギ原作絵ではそういうの無いので、あえて入れてません。ちょっと幼げに見えちゃいますしね。
■意外と手強かった水着という選択
3DCGでエロやるなら素っ裸が一番楽…衣服の揺れものや埋まり・干渉を考慮しなくてもいいので。今回は最初から題材を海、衣装は水着に定めてたこともあって、「今までの制服や魔法少女服よりは随分楽だろう」…と高をくくっておりました。しかし蓋を開けてみると、この水着という奴が意外とくせ者でした。
過去作の殆どはフリフリ衣装で着エロだったので、モーション制作に骨が折れるものの、基本的には全部着ている状態をfixすればあとは脱がすだけでした。しかし、今回の5種類の水着はそれぞれ独自の調整しなければならない点が有り…例えば白水着では結び目から伸びるヒモが結構長くて、これだけの為にモーションを付けなければならなかったり、シャル水着ではフリルに体が干渉するから、回避のために別途連番素材を出力する必要が出てきたり…スク水の名札が埋まったり…etc。
また、今回はなにげにエッチシーンでのアクティブな脱衣(オッパイぽろんやパンツずらし)があるのですが、ズラした後の水着はそのままのスキンウェイトでは動きがおかしくなるので、個別にウェイト調整し直す必要が有りました。破綻無くモーフィングで脱がすには過程の中間形状も必要だったので、結局1つの水着に対してモデリング&セットアップ&ウェイト調整が3~4回必要に…。さらに、スク水やV型水着は『オイル塗り』と『浜辺』で全く別の脱ぎ方をしているので、これまた手間が掛かったり…。
あれれこれって水着が大変というより、数の多さと、手間の掛かる演出をあえて選んでしまった事に問題が有るのでは?でも、作りたいと思ったら…作るしかないじゃないッ!
■マミさんのアイデンティティとは…
というのが、制作作業の上で水着の大変さ…だったわけですけど、それ以外にも『マミさんで水着』という事も悩みの種でした。
シリーズ3作目で同キャラなので、もはやどんな風にリリースしても『seismicのまみさん』として受け入れて貰えるだろう…余程変な弄り方をしない限り「イメージと違う」「こんなのマミさんじゃねぇ!」と言われる事は無い…とは思ってました。
しかし、水着姿で動画を製作していくとですね…マミさんというキャラの構成要素の『制服』や『魔法少女衣装』が担っていた割合って大きかったんだな…と思わされました。ジワジワと。
特に『魔法少女衣装』はキャラの性格・顔・髪型・そして全体のカラーリングも全て加味してデザインされたもの。魔法少女になることでマミ濃度が120%になるのです。それを全編取り払って動画を作るってのは、二次創作としてある意味挑戦だなと。
また、単純に画面内の情報量という問題も有ります。情報量…平たく言えば画面の賑やかさ、華やかさ、ギッシリ詰まってる感みたいな解釈で良いと思うんですが、映像屋としては常に念頭に置きたい概念であります。今までの『魔法少女衣装』や、『見滝原中学校の制服』だとそれだけで非常に説得力があるのですが、水着になるとこれが結構寂しいんですよね。
なので、これを補填してやらんといかんワケです。まずマミさん自体のテコ入れとして、肌の質感を大幅に見直しました。そりゃもう殆ど肌だけで戦わにゃいかんのですから当然です。野外ならではの陽射し感、照らし出される健康的で瑞々しい肌、そこにオイルを塗る事で強調される立体感…などなど。max内のシェーダーやAEのコンポジも含め、今まで以上に魅せられる様に試行錯誤を繰り返しました。
ライティングの方も、旧作品では体をエロく魅せる事を重視して光源配置していましたが、今回は野外ということで…時間帯による太陽の位置を考慮し、さらに体のラインを際立たせる様な陰影表現を心がけました。
『オイル塗り』の導入部分では、プレイヤー(男性)キャラがマミさんに歩み寄っていくのを”影だけ”で表現する…という演出にチャレンジしてます(伝わってると良いのですが)。毎度なるべく男性キャラは消し、プレイヤー自身であるように見せたいのですが、その条件を満たしつつ新たな体位・カメラワークを模索するのは大変ですね。
そうそう、実のところμ爛々は乳スキーである以上に尻スキーであります。今回のマミさんV水着でのお尻塗り塗りシーンは凄く気に入ってます。エロ同人となると、やはり即物的なエロにこそ注目と興味が行きがちですが、こういう時間の流れを忘れてしまうようなのんびりとしたイチャイチャタイム…ってのも良いものですよね。
■背景・小物
さて画面の情報量、キャラでカバーしきれない部分はやはり背景(BG)で勝負となります。過去作の背景はアッサリ気味だったのですが、『あままみ3』では時間を割きました。
『オイル塗り』のシーンではカメラワークの妙で近影BGのみでOKでしたが、『浜辺』では遠景もガンガン見せていくので制作の手間もレンダリング時間も段違いでした。海のさざ波を良い感じにループ出来たけど、その代わりに『動画のループフレーム数と海のループフレーム数が一致する時のみ海が画面に入る』様にカメラワークを工夫しなければならないという、ウチの動画システムならではな苦労も…。
野外のBGは1個作ってタイトル+3つのエッチシーンで共用する予定でしたが、途中で『シャワールーム』入れたくなっちゃったので新たに作る事に。
『着替え強襲』シーンは基本的には着せ替えシーンと共通ですが、マミさんが押しつけられている壁を鏡にし、マミさんが映り込んでいたりとか…ちょっとしたエッセンスを加えてます。
なので結局のところ全シーン大なり小なり個別に背景を作り込む事になってしまいましたね。この辺はホントに当初の想定から一番作業量が増えた点だと思います。
設置物やプロップ(小物関連)に関して、樹木や貝殻なんかはDL素材の力を借りました。まぁ質感は流石に作風にマッチする様に付け直しですが…意外と高いですよね3D素材。
他は手作りですが、パラソルや浮き輪なんかは割と気に入ってます。浮き輪には魔女文字でマミさんへの口説き文句を書き込むという仕込みも入っていました…へ…へへ。
■タイトル画面…白ワンピ
水着を選んでマミさんに着せるというのは最初からの構想していたものでしたが、それ即ち『水着を着る前の衣装も必要』…という事に後で気付きました。
「私ってほんとバスチアン」
最初は制服でも良いかなと思いました。しかし、ウチの作品のシステム上、エッチシーンが終わった後にタイトル画面やお着替えシーンを何度も往復するわけです。南海の孤島、晴れ渡る青空、白い砂浜にエメラルドグリーンの海…そして…見滝原中学校の制服…合わないッ!絶対に合わないッッ!!救命阿ッ!!
何か別の衣装を…ならばコレ『白ワンピ+麦わら帽子』の夏の少女を引き立てる最強コンビネーションだ!中学校時代に好きな女の子が夏休みに着てたというトラウマを胸に、テストがてら作ってみましたが…風にそよぐスカートと少女と言うには不釣り合いなオッパイ…エロいな、コレで行こう…と。(初出はTwitPicに)。
当初のタイトル画面はパッケージ画像にもなっている寝そべったマミさんだったのですが、お着替えを鋏む事を考えると、タイトル画面も水着選ぶ前のものにしなくてはなと…
「ホントお前何も考えずに作ってるな」
「Yes!プリキュアふぁいぶ(^ρ^)アー」
今回特にクリックして遊ぶ要素は無いのですが、今までで一番長尺なタイトル動画となりました。とにかくマミさんを可愛く見せて「あぁ、このかわいい人が自分の恋人なのだなぁ…」ってしみじみと喜びが感じられる様な絵にしようと思いつつ制作しました。一緒に居る喜び…みたいな。
シャルロッテは最初居なかったんですが、足下が寂しかったので入れました。でもカメラがパンアップすると上手いこと画面の外に消える様に調整してあります(笑。
個人的に気に入ってるのはデレ度3の貝殻耳に当てた後の絵ですねシンプルながらもカワイイので。子供っぽいデレ度2のモーションも捨てがたいですけれども。
ちなみにスカートの動きはこんな感じで作ってます(技術寄りの話ですけど)。ある程度分割した平面に、波長の違う波エフェクト付け、それらをモーフィングで合成し、スカートの形に成形…そいつをジオメトリデフォーマの親としてワンピのスカート部分に適用しました。あとはまぁギリギリパンチラ見えるかどうかという調整を繰り返しですわ。その試行の方が余程時間がかかってるのはナイショです。
当初は布シミュ+風…でやろうかと思ったんですが、シミュレーションのご機嫌とってもななかか良い動きにならなかったのと、ループ処理が面倒なのでね。まぁ、こうやって枯れた技術を組み合わせて、手の内に収まる状態で制御する方がシミュレーションより気が楽だったりします。個人的に。
■水着着せ替えシーン
今までのシリーズは『脱衣してキラーン☆』という解りやすい演出でしたが、今回はデート中に試着室で待たされる男の子の側…みたいなものを表現してみました(ちっとも待たされませんが)。マミさんに新しい水着を与えて喜ばせておき、「しめしめ、この水着を着たマミさんとエッチするぜぇ」ですよ。たまらんですね。
そうそう、シャル水着の演出。3作目にしてやっとマミさんの代名詞とも言えるあのシーンを入れることが出来ました。流石にマミりはしないのですが…潜在的トラウマで怖がってるマミさんを眺めてニヤニヤしてやってください。
■エッチシーン
特に明示はしていないのですが、『オイル塗り:午前』、『浜辺:午後』、『シャワー:夕暮れ』を想定して作っております。
【オイル塗り~正常位】
最初に出来たシーンですね。『夏の海で若い男女が二人…オイル塗りでしょう』と本部以蔵さんも言ってますし、エッチシーンに入れ込みたいシチュエーションとしては最重要決定事項でした。
オイルの反射とハイライトの強さはうるさ過ぎず、かつエロく…という視点で最期まで微調整を続けました。ぬるっとした液体が薄い層を形成してる感じが表現出来ていたら本望です。
男性の手が当たった部分だけにオイルが付く演出はチョット大変でしたね。何通りか手法を試し、最終的には制作後半で導入したプラグイン『thinkingParticle』のコリジョンマップが役に立ちました。どんな技術もエロい事に生かすその気概に痺れたり憧れたりして下さい(ウザ)。
あと、このシーンだけ派生が有るのですが、注目ポイントとしてはブッカケを維持したままエッチに移行するという点です。過去作でもUSAエッチで『中出し→すぐに追いブッカケ』という展開は有りました。ただアレ、精液に使っていたparticleFlowというシステムが如何せん重く、精液(パーティクル)を体に追従させたままのアニメーションは計算時間・シーンの重さの観点で結構厳しくてですね…なので、アレはアレでその時の制作事情と相談しての演出でもありました。
しかし、今回thinkingParticleを導入した事で、体に液体を付着させたままのアニメーションが苦も無く行える様になりました。オッパイのみならず髪の毛や指に飛んだ精液も最期まで、体に追従してるのがわかると思います。
実は以前から「1回射精した後もエッチを継続したい」「ブッカケ後、さらにブッカケたい!」という要望が有り、作りたいんだけど大変なんだよなぁ…と思ってました。今回の制作でその布石となるノウハウが得られたかな~と思っております。
【はまべ】
オイル塗りが全編見下ろし視点のカメラだったので、対称的に空や遠景が見えて「これぞ青姦!」と思える様なシーンが欲しいなと思って作りました。
エッチの展開的には最初にマミさんが主導権を握ってピストンしてくれますが、途中からイニシアチブを奪い返され、おっぱい揉まれながら中出しされちゃう…という感じですね。これぞ強引なドリブル。大好きです。そして事後、M時開脚気味に持ち上げられちゃうのも良いですよね。
そうそうPVにも入れてますが、卯月さんの「エッチしたくなっちゃったの?も~」は最高ですね。そりゃなるわ!したく!エッチ!(倒置法)
【シャワールーム】
「シャワーを…制作途中で…どうしても入れたくなったんだ」ってことで、プレイヤーがオイルを真面目に塗らないからすっかり日焼けしてしまったマミさんです。日焼けするの早すぎというツッコミはコメント欄まで。
自分、洋ピン動画で爆乳のお姉さんがずーっとシャワー浴びて濡れた乳をもみもみしてるだけみたいなのが結構好きなのです。オッパイが極上なら、怠慢な挿入・ピストン動画より余程ヌけると思ってます。
あとは前述の情報量の補填という観点で、シャワーの飛沫や水浸しの肌がどのくらい通用するかってのを試したかったというのもありますね。結構実験的な要素が詰まったシーンだったと思います。
立ち姿勢のエッチも、無理矢理感が有って良いものだと思ってます。こういうのって、後からの視点も良いんですよね。今度またそういうのも入れたいですね。
【???(着替え強襲)】
念願の本当の意味での無理矢理です。マミさんってほら、ちょっと虐めたり泣かせたくなるじゃないですか…なのでこう…ズイズイッと…エイエイッと。
当初はエッチシーンを超尺の3本にして、このシーンは今までの『あままみ2』でいうシャルロッテでこピン、『USAエッチ』でいうタイトル画面のおっぱいクリックにあたる『デレ度低下演出』として、よりアッサリしたものを予定していました。
しかし、いくら尺が長くてもユーザから見たら「おい、エロ動画1本減ってるぞ今回ッ!」と見られてしまうだろうな…と思って、最終的には普通のエッチシーンのフォーマットに落ち着きました。
そうそう、世間様の意見を見ると「あままみ2よりあままみ1の方が好き」って方も居るんですよね。『2』の方が映像的にリッチさを増してはいるものの、あくまでエロ作品・ズリネタ動画として見た場合に、シンプルでアッサリなエッチ動画の方が使いやすいという方も居るのかな…と分析しています。まぁ、シンプルなエロGIFとか、案外と使い勝手良いですしね…ねぇ?
なので、このシーンはあんまりダイナミックなカメラワークを入れず、『1』寄りの簡潔な感じに作ってみました。如何でしょうか。
■ボイス周りアレコレ
『あままみ』シリーズといえば卯月さんボイスです。作品作る毎にボイスは毎回何かしらの悩みの種なのですが、品質はもとより、納品までのスピーディなやりとりや、間を鋏んでの追加ボイス発注にも手際よく対応して頂いて、滞りなく制作が進められました。ありがたや~です。
これはAfter『USAエッチ』で書くべき内容でしたが、実はUSAエッチは2回役者さんを変更するという紆余曲折がありました(つまり3回依頼した)。
最初にお願いしていた方は「リアルスケジュール的に可能なら…」という前提で話を進めており、実際リアル事情的に厳しくなったので台本をお渡しする前に降板して頂く運びになりました。
そして別の方を探し、次の方は快諾して頂いたものの、期日から数日過ぎても提出が無い…どころか全く連絡も無いので此方からお断りする事に。途方に暮れつつ、もう一度ネットの海を彷徨い、桃華れんさんに辿り着いた経緯があります。結果的には迅速・丁寧・高品質で非常に助かりました。
終わりよければ全てよしなので経過に関しては特に掘り下げません。ただ、こういう経緯が有ったため、桃華さんに台本を渡す段階では動画が8割出来くらいになっており、Fix状態に近い動画を見てタイミングを計りながら収録して頂く事が出来ました。故にボイスの尺も動画に合っていたので、殆ど調整無しで実装することが出来ました。
対して『あままみ3』ではいつもどおりボイス先録りのプレスコ方式、動画マッチングを気にせず伸び伸びと演技して頂きました。そして今回はいつもよりセリフが長め…なので、いざ動画が上がってきて音声入りでチェックする際
「アレ、動画の尺がちょっと足りない…でもボイスカットするの勿体ない…ええい動画の尺を伸ばさんかい!」
といった感じで動画の尺がズルズルと伸びる現象が多発しました。こんなことは発売が遠のいても困るのは自分、作業するのも全部自分…だからこそ許される事です。maxやCATが軽かったら…もっと長くても良いんだけどね。
■自分…奴との戦い
USAエッチ以前はホントに自由奔放に何も気負わずに作っていましたが、USAエッチは初のアンケート作品だったので、それまであまり考えたことの無かった「ユーザさんの期待に添えるものにせねばな」という意識が有りました。USAエッチが結構売れてしまったので、うさだとマミさんの客層は違えど、やはり『その次』に期待している方々をガッカリさせない様な物作りをせんとな…という気負いが自分の中に生まれました。
色々とまだ決め切れてないまま目分量で時期的な告知をしてしまった事もあり、作業の進まなさに歯がみしたりもしました。急かしてくれる人が居るのも、「好きなだけ作り込んでください」と言ってくれる人が居るのも、どちらも等しく有りがたいことだと思っています(まぁ…あまり急かさないで欲しいけど@@)。
しかし、一応昔は小さな会社でスケジュールを管理していた身分ではあるので、期日までにキッチリ片付けられないというのはとても悔しかったりするんですよね。それこそ、作りたい絵にならないとか、モーションが上手くいかないとか、そういった事よりも実はずっと悔しいです。
『USAエッチ』なのですが、販売数は別として「良く出来たな…」と自分でも思ってます。エロさとか作品の善し悪し以前に、学生時代~お勤め時代~からずっと自分の中でのテーマだった『キャラクターをAnimate(生命を与える)する』という観点で。「あ、このキャラ生きてるわ~」って自分でも思えるし、逆に「コレほんとに自分が作ったのかな」…と思ってしまう程、一人歩きして見えるときがあります。
親バカか自惚れみたいに解釈されても別に構いません。本音なので。今回はそれを超えていく事の難しさというのが自分にとって一番のプレッシャーだったかなぁ…と今、思ってます。
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以上『あままみ3』の制作エピソードでした。次は技術編…になる…ハズ?
いつもお世話になっています。素晴らしい作品でした。
コーヒーゼリーさんありがとうございます。
お気に召した様で何よりです(゚▿゚)