2013年をちょっと振り返った
どうもこんにちは…最近寒いですね( ´-`)。
なんと2013年も終わってしまいます。皆さん良い1年を過ごせましたでしょうか。個人的にはあんまり良い年とは言い難かったんですが、ぼちぼち良いことも有ったからまぁいいか…と思ってます。
同人サークル活動としては、年の半分を『あままみ3』の制作に費やしました。制作に関する苦楽などは『Afterあままみ3』やAfter 『USAエッチ~あままみ3』技術編にまとめたので、今年の最後のブログ記事としては『今年ぶっ壊れたもの』『今年観た映画の感想』『今年やったゲームの感想』『来年の抱負』って感じでお茶を濁させて貰います。
■2013年はモノが壊れすぎた年
何故かよく解りませんが、今年はやたらとモノが壊れました。とくに『あままみ3』がなかなか完成せず、ピリピリしていた頃に集中したため、結構困りました。
【椅子破壊】
まず、正月早々に愛用のエンボディチェアが壊れました。肘置きの高さ調整ボタンが裏に付いてるのですが、いきなりバキッと折れたんですね。中を開けてみると貧弱なパーツで「まぁこれはいつか折れるわなぁ…」って感じでした。
ネットで調べると同じ目に遭ってる人がおりました。ひとまずハーマンミラー日本法人に壊れたパーツを購入或いは修理可能か問い合わせてみました。するとパーツ単体では売れず、送って修理になるという。ただし、パーツをストックしてないから半年待ちになる…と。
修理パーツストックしておかない日本支社の存在意義って有るんですかね…しかも本国からパーツ輸送するにしたって半年待ちって…大航海時代か何かですか?
肘置きが無いからといって仕事にならない程ではないものの、流石に気になるので修理を依頼しました。参考までに、修理費用が送料や代品椅子の貸し出しも含めて56,000円。これで個人輸入で安くなった価格と相殺だぜ…ふふふ。値段は仕方ないと思いますが、期間はこれどうにかならんもんかねぇ…面倒臭いからまた壊さないようにしないと。
【車からボロン】
次に壊れたのは車…1月末のお話。
昨年末からの大雪は記録的なもので、札幌市内でも雪を捨てる場所が無くて除雪が追いつかないレベル。例年なら5月のGW頃にはどんな日陰の雪もだいたい溶けて桜も咲くのですが、今年は6月までずっと冬でしたね。「Oh…神よ…『あままみ3』が出るまで札幌は冬のままなのですか!」とか思ったりしちゃいましたよ…ちょっとだけ。
そんなとんでもない雪のせいで、ロードヒーティング付き駐車場と道路の間に高い段差が構築され、駐車場から脱出するたびに車の下の部分がガガゴゴと干渉する。最低地上高12cmにはキツイ。
しまいにはドア下に5点止めされてるプラスチックパーツの接続部品が幾つか壊れてぶら下がった状態に…。最初気付かないで走ってたら何かを引きずる音がするので「まさか…や…やってしまったか@@」と思ったんですが…いあぁ…引きずってるのが車のパーツでほんと良かったです。
さらに…これとは別に、夏には車のUSBポートに刺していたiPodケーブルがショートして?オーディオが鳴らなくなりました。ワイパーの拭き残しも微妙に気になるし、割とポンコツ車ですね。好きだけど。
【レンダリングマシンのマザーボード…逝く】
3月16日…2番目に古いレンダリングマシンのマザーボードが壊れた。搭載されていたZ68Mのマザボが絶版になっていたので、上位互換のZ77のマザボを注文し、後日入れ替えて試合続行。
この頃からは発売直前までは「あと1週間も有れば完成するだろ…へ…へへ…」とか常に思いながら制作していたので、こんな些細なアクシデントでも結構精神すり減りましたね。メモリ交換ならまだしも、マザーボード交換ってマシン1台組むのとほぼ同じ労力ですからして…はい。
【ストーブよ…お前もか】
11月に入り、そろそろストーブの試運転でもしようかな…と思ったらストーブも点火しなくなっておりました。11月末~12月初頭は雪も殆ど無く、あまり寒くない時期だったから良かったんですけど。
ガス屋さんに問い合わせて2回ほど部屋で清掃作業してもらったんですが直らず、結局メーカーに送ってオーバーホールてもらう羽目になりました。お陰様で現在はポカポカですが。
でも設置物が壊れてもこうやって直して貰えるのは借家の利点ですよね。自分でぶっ壊したらその限りじゃ無いですけど。そもそもストーブってもんは2~3年に1度はオーバーホールが必要みたいですが。北海道の文化はヨクワカラヌ…。
【 J( ‘-`)し …カーチャン 】
このカテゴリに入れるべきか難しいんですが…カーチャンです。こちらは壊れたわけじゃないんですが…今年の6月中旬、そう丁度『あままみ3』がリリース直後のことです。
母は、生涯を共にする愛人(説明しにくいんですが父ではない)の男性と共に、中古の住宅をリフォームした一軒家に2年前から暮らしております。その家の居間の真ん中には、元の家主がこだわりで作った謎の収納スペースがあります。縦80cm・横60cm・深さ1.5m程の縦穴で、普段は浅めのプラスチックのトレイがはまっており、そこに蓋がしてあります。
この穴、外と繋がっているらしく春先から度々アリが進入してきたため、その日母はバルサンを焚いたあと、穴の清掃をしていいました。が…ウイスキーを飲んでいたためか、プラスチックトレイを洗って戻ってきたあと、蓋が外してあるのを忘れたままうっかり穴に落ち、頭を強かに打ってしまいました。
家庭菜園で作業していた愛人さんが町内会の人がチャイムを鳴らしても誰も出ないのを不振に思って部屋に戻ると、血まみれで倒れていたそうです。すぐに救急車で運ばれ、自分にも電話が来て急いで病院へ向かいました。
ちょうどこの記事を書いているとき、シューマッハがスキー中に岩に頭をぶつけて意識不明の重体というニュースが流れておりますが、結構これに近い状態だと思います。ただ母の方は意識があって、運ばれた跡も何かしら喋っていたようですが。
打ったのは後頭部で、ICUにて二日ほど様子をみたあと一般病棟に移ることが出来、ホッとしました。その後は外にタバコを買いに行こうとして怒られたりしながらも、1ヶ月半ほどの入院生活を経て退院しました。お見舞いに行くたびに「お母さんやたら元気で面白い人ですね…ふだんからああなんですか?」と看護師さん達に言われて、何と言っていいかわからなかったんですけれども…。
とにかく自分にとって不意に訪れた親の死を意識する瞬間でしたね。去年も祖母が亡くなったばかりだったのでまさか…と思いましたが。無事に退院出来たからこうしてここに書いたり出来るのですが、本当に今思いだしても恐ろしい出来事です。その場で適切な対応を取ってくれた愛人の方には感謝です。退院後は落ちた体力がなかなか戻らないようでまだ心配なんですけどね。親孝行しなくては。
■2013年は映画を見に行った年
今年も沢山映画を観ましたよ!4作品、合計6回!映画館に足を運びましたよ!世の中の映画好きな人と比べたら屁でもないんですが…観た映画の感想などを。
【とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-】
総集編とかではなく、完全オリジナルの映画。評判が良かったのもあって、『あままみ3』をリリースしたら観に行くつもりだったんですが、4月を過ぎ…いい加減北海道での公開期限を過ぎてしまいそうなので最終日ギリギリでしたがなんとか滑り込みで観に行きました。
禁書自体はレールガンも含めてTV版を一通り観てますが小説は読んでない…という程度の普通のにわかファンです。そういう視点で見てきましたが、ステイルがハーレムを形成しているのが気になった点以外は基本的にいつもの禁書でした。ラッキースケベも有ったし。
しかし劇場でラッキースケベシーンを眺めるって難しいですね…勃起してもいいんでしょうか?むしろ勃起するのが礼儀なんでしょうか?…と、Yahoo糞袋の質問みたいな事を言ってみる。
CG屋視点で見ると、3Dのヒロインが歌うシーンは正直「うーん…」だったんですけど、バトルシーンの3Dメカはかっこ良かったと思います。歌のシーンは観客だけCGとかじゃダメなのかなぁ…予算が違うんだろうなぁ…。
札幌では小さい映画館だったのが残念でしたが、女子高生なんかも結構見に来ていましたよ。個人的にこういったラノベ発祥の深夜アニメの劇場版を見に来る客層・年齢層ってどんなかな~と思ってたので、興味深かったです。
総合的にはシャットアウラちゃんのピッチリスーツが良かったですね、はい。
【パシフィック・リム】
ツイッターのTLでも評判は上場で、さらに先輩にも「絶対観た方がイイ( ゚д゚)」と言われたので観に行きました。久々の3D映画で、メガネの上にIMAX用3Dメガネをかけるも…固定出来ずに下がってくるのでずっと腕で支えるハメに。さらに、クライマックスの海溝へ向かう辺りで俺の尿意も臨界点に達していて、台詞があまり耳に入ってきませんでした。
つまり面白かったです。タンカーを引きずってくるシーン最高でした。最後のハッピーエンドのシーンでは何故チューしなかったんでしょうかね。もどかしかったです。あと、どら息子は爆発に付き合わずに脱出ポッドで逃げることは出来なかったのでしょうか。
視聴手段が無いのに3D付きのBDも買っちゃいました。どうしたらいいですか。
【劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語】
今年一番楽しみにしていた行事が『新編を観に行く』だったかもしれない。公開日を指折り数えて待った映画は始めてだ。評判は皆さんご存じの通りで、あのどこから弄るべきか難しいであろう完成度のTV版『まどマギ』の正当なる続編としても、一つのエンターテインメント映画としても、また映像作品としても、どういう視点から見ても素晴らしい傑作でしたね。特典に釣られクマー…ってのは有りますけど、3回も見に行った映画は生まれて初めてです。
ツイッターや掲示板で、ほんとにまどマギ好きなんだろうな~って人達の「こうあって欲しかった」や「ここが不満」という意見を見る事も有りますが、自分はこの映画に関しては、幼い子供が目にした全てを疑いも無く受け入れるかのように、ただあたりまえに目に前で起きた出来事の様に受け入れて楽しみました。間延びもせず、置いてけぼりにもされず、ずっとノンスとっぷっでワクワク出来る映画でした。
これもよく言われてる事ではありますが、ファンが育てたコミュニティの要素をうまく取り込んだよなというのは自分も思いました。あまり多くのアニメを見てきた人間じゃないので前例との比較などは出来ませんが、マミさんの孤独感とか、ほむほむのレズッ気とか、さやかのアレとか、露骨にメタっぽくせずに上手いこと匂わせたり、或いはもっと先を行って見せたり、まどマギ好きな人ほど「まじかーそうくるかー」とニヤケっぱなしだったんじゃないでしょうか。
ちなみに個人的に一番泣けたシーンはほむ魔女大決戦中にさやかと杏子が背中を合わせて「イヤな夢を見たんだ、あんたが死んじまう夢」ってところ。今思い出しても涙腺が緩みます。なんですかねあの感じは…ほんとにこの物語は誰が欠けてもいけない程しっかりとキャラが結びついてるなと思わされます。
えー、こういうことを言うのはちょっと烏滸がましいんですが、映画放映後は『あままみ』と『2』の売れ行きが伸びました。それこそ発売から2年以上経ってる『1』が『USAエッチ』よりも多く売れるという日が結構ありました。これは『あままみ3』リリース直後の波とは明らかに別なものでした。『新編』が新たなまどマギファンの獲得に繋がったんだろうなぁ…と思いました。
はい、烏滸がましいですね。ファンというか、二次創作者の視点として、そんな事例がありましたよ…という報告までに。
【かぐや姫の物語】
まどマギ観に行くとしきりに宣伝していたので、気になって観に行きました。『風立ちぬ』も観に行ってなかったというのに…思えば劇場でジブリ作品を観るのは『千と千尋』以来の10年以上ぶり。その後のジブリ作品が気に入らないとかそういうんじゃなく、単に最近まで映画観に全然行かない人間だっただけです。
さて『かぐや姫』ですが、シンプルな画面構成に水彩…墨汁の様なタッチで描かれた絵作りがまず最大の見所。この水彩タッチ、製作に8年の歳月…ってのを聞くと、同じ手法で莫大な予算がかかった『山田君』を思い出します。アレをもっかいやる…やらせてもらえる…ってのが羨ましい話です。
茶化しはさておき、流石に丁寧に作られた映画で、そつも無く破綻も無く、古い時代の日本の世界に観賞者がすんなり溶け込んでいける感じは素晴らしいなと思いました。ジブリの優秀なスタッフの凄いところは破綻や違和感が皆無なレベルまで映像品質を持っていけることだと思います。
しかし、正直なところ『優等生な映画だ』以上の感想はあまり沸いてこなかった。この映画でストーリーのキモになってくるのは『実はかぐや姫は乙女心にこんな事を思っていた、感じていた』という部分なんだけど、どうも「まぁそうだな…そうなるわな…」程度の感情移入しか出来なかった。
教科書に載ってる『竹取物語』、或いは児童書の『かぐや姫』などに加えて味付けされた部分や、映像による肉付けの部分で、かぐや姫の心情描写を取っ払ったら、男がゲス野郎ばかりとか、『美しい女は男にとって商品価値が高く、金が持ってて権力の有る人間ほどスケベ丸出し』という泥臭い部分しか残らない。声やってる芸能人とキャラの顔がソックリで喜ぶような層でもないし、俺。
こういう感想になるのは元が完成された竹取物語だから仕方ないのかな。名匠が作りあげた最高級漆器の器に、表面張力でぎりぎりこぼれないように超純水が満たされててる…そんな映画なんだよね。その水の味を評価するってのは結構難しいよ。
つまり…テーマソングの『いのちの記憶』は素晴らしい!
■2013年はゲームをやった年
家庭用ゲームをいつになくやり込んだ年だたので、ちょっとまとめてみる。ドラゴンズクラウン・ジョジョASB・モンハン4・クリミナルガールズInvitatin…。現在は非常にスローペースでゼルダをプレイ中。アクションRPGはやはりいいですね。
【ドラゴンズクラウン】
幾度かの発売延期や開発元のいざこざでリリースすら危ぶまれていたタイトルですが、ちゃんと出て良かったです。買ったのはPS3版。ベルトスクロール+ハクスラという個人的に好きなジャンルの融合で、世界観も好きなので楽しめました。コンテンツの奥行き自体はそれほど深くないので、最高難易度までクリアした後のラストのお楽しみダンジョン的なものもあまり掘り下げずに終えてしまいました。
その後、何度かバランス調整や便利機能追加のパッチが入ったり、VitaとPS3で一緒にプレイ出来る様になったりと、開発さん頑張ってるようですね。正直お上の不祥事の問題もあってキャラのバランス調整が入るなんて夢にも思ってなかったんですが…ユーザと向き合ってる感じがして素晴らしいですね。昨今はいかにバカな消費者から金を落とさせるかみたいなゲームが多いからな。
自分はほぼファイターでしかプレイしなかったので、また折を見て別キャラでプレイしてみたいなとも思っています。そういえばこのゲームの話題性の一つに、ソーサレス姉さんをはじめとする扇情的なキャラデザってのが有ると思うんですが、自分はゲームをプレイする際は殆ど女性キャラを選びません。どちらかというと男性視点で女の子キャラを眺めたいというスタンスなのです。
【ジョジョASB】
2013年夏最大の話題作の1つですね。このゲームが企画され、作られ、発表され、手元でプレイする…という過程で多くの人が一喜一憂したと思いますが、私個人としては「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちです。業界に知り合いが居るから擁護するとかではないですよ。まぁ…冬に会った元同僚に、主要スタッフが去ったりして非常に厳しい状況だった開発現場の話を伝え聞いたりはしましたが(;・∀・)。
そもそも自分はこのゲームが発表されるまで、ジョジョを読んだことがありませんでした。幼少の頃から一度も週刊少年ジャンプを買ったことがなく、床屋さんの待ち時間以外ではまったく読まない少年だったのです。食わず嫌いとかそういうんじゃなく、単に縁が無かったんですね。
そんな自分ですがジョジョASBのPV第3弾を目にして、その演出のあまりの格好良さに見惚れてしまいました。元?CG屋として、今まで世に出てきたトゥーンタッチのリアルタイム3DCG達を鑑みつつ、その技術の高さに感服したってのも有ります。また、格ゲーが好きでスパIVをずっとやっていたので、何かしら新しく格ゲーをやりたいな~と思っていたところに現れたゲームだからというのも有ります。でも単に、純粋に「なにこれ凄い!格好いい!情熱を観じる!」というストレートな気持ちが強かったです。
そして「このゲームを、映像を前にして、原作を知らないという事は…いったいどれだけ損なことだろうか」と思った。なのでこのPVを観た直後に原作を読み始めた。漫画は皆さんご存知の通り、今更説明不要な素晴らしいものでした。
まぁその後はね…発売直前の生配信イベントでCPU同士の対戦トーナメントを垂れ流すという「?」なプロモーションが発生し、社長さんが大言壮語吐いて炎上し~の、実際発売されてみればソシャゲよろしくエネルギー溜まらないとプレイが進められないモードあり~の、フルプライスで買ったお客さんにスピードワゴンが喧嘩を売り~の、色々散々でした。
散々でしたが、時分は最初のパッチがリリースされる直前くらいまでは、友人と毎晩ボイチャでゲラゲラ笑いながらネット対戦して楽しめたので、元はとれたかなと思っています。孤独にランクマやってたらそうでもなかったかも知れませんけどね。まぁ、スパIVみたいに末永く楽しめる格ゲーになって欲しいな…思っていた自分も居ないことはないのですが…こんなもんでしょう(笑。
そんな訳で?このゲームが企画されてなかったら、自分がジョジョを読む機会は訪れなかったかもしれない。ネットで盛んに引用されるジョジョの名台詞達の経緯や重みを知るには至らなかったかも知れない。そう考えると、このゲームが生まれてきてくれてありがとう…なのだ。
ちなみに持ちキャラは ディアボロ → 吉良吉影 → 定助 でした。
【モンスターハンター4】
出ましたね。ちゃんと出るんですね。新武器も楽しいし、お守り錬金・ギルクエ・発掘武器などのクソ要素も含めて楽しめました。
基本的にモンハンをソロでやる気はあまり無くて(流石に村はクリアするけど)、毎回学生時代の友人や元同僚と一緒にやってますが、今までの携帯機版は Xlink KaiやらMHP Tunnelやらアドパやらを駆使して非常に面倒臭かったけど、今回は3DS本体だけで通信プレイが出来ちゃうので、非常に快適でしたね。
プレイ時間はいつもどおり400時間くらいでしょうか…出し惜しみされてるイベントにイライラしながらも週に1~2回くらいはまだやってたりします。
うん…まともに語ると長いしこの辺で。
【クリミナルガールズ Invitation】
PSP版のリメイク版ですね。発表されてから1ヶ月後の8月半ばに知りました。買おうかどうしようか迷っていましたが、おしおきが一新し、前作では叶わなかったヒメカミへのおしおきが可能になった!…ということで同時期に出たVitaTVと一緒に買いました。
前作が出たのは丁度3年前…自分が会社やめて同人活動始めた頃。感慨深いものがあるというか…もう3年かよ orz と愕然です。ストーリーも流石にうろ忘れな状態だったので、新鮮な気持ちでプレイ出来ました。
「Vita版は画面タッチで『おしおき』するようだけどVitaTVだとどうなっちゃうんだろう」…と心配してましたが、アナログスティック用の操作が仕込まれていました。取説にはVitaTV用の操作法は書いてませんが、プレイ中のおしおき説明画面では明記されてます。開発もいきなりヘンテコなハードへの対応を強いられてかわいそうだなぁ。
後半のおしおきはVitaの表裏画面タッチを利用して難易度が上がるのですが、VitaTVではその影響を受けないのでより簡単な様です。初回で勝手を覚えたら毎回パーフェクトでした。PSP版は鬼畜な奴あったなぁ…。
おしおきは2D画像を拡縮や回転で動かすLive2Dという技術で一新されていました。ベースの画像が1枚であとは服装の種類とはだけ具合の差分になっているので、おしおき毎に別の絵になっていた前作と比較すると完全に進化したとは言い切れない部分も有ります。しかし、前作は悪く言えば「おしおき画像を眺めながらミニゲームをしてる」って印象だったけど、今回は尻を叩いたり、粘液を垂らすたびにアニメーションで反応が楽しめるので、臨場感はかなり上がっててちゃんと「おしおきしてる」って感じがします。服装も裸ワイシャツやら動物耳やらツボをついてますね…ノーパンの股間をしっぽで隠すのは…エロ過ぎる。
主な新要素は追加キャラとそれに伴う追加シナリオで、個人的には戦闘画面用のデフォルメキャラのタッチがちょっと違って見えるのが気になったのと、追加キャラのシナリオが「それで地獄いっちゃう~?」的な感じはしましたが、騎士ミウの立ち絵エロいし、ヒメカミはボス時と同じ技を使えるのがニヤリとさせられるし、総合的には十分楽しめました。
クリミナルガールズを今一度プレイして、自分の現在の作品群(あままみ以降)は、このゲームの影響をかなり受けてたんだなぁって事に気が付きました。
例えば口パクは無いけどその分台詞を増やして長く何度もプレイして貰えるようにするとか、好感度の変化による女の子の態度や服装の変化など、ゲームとして割り切るところは割り切りつつも、ボリュームを盛れるところは盛っていく…みたいな考え方ですね。
まぁこういった手法は昔から有るって『クリミ~』が元祖ではないかも知れませんが、動画とFLASHで何が出来るかな~と思い悩んでいたあの頃に、「こういう見せ方も有るよ」という提案の一つとして、このゲームが非常に参考になっていたのだなと。
クリミナルガールズを題材にした『おしおき日報』自体は数値で見るとあまり売れなかったのですが、このゲームをプレイした事は、自分にとっては非常にプラスになっていたんだなぁと再確認しましたね。それも含めてInvitationをプレイして良かったです。結局今回も俺が選んだのは『はつにゃん』だったけどナ。
はつにゃん編…作りたいなぁ…
【VitaTV】
VitaTVですね。ゲーム以外の各種機能はまったく触らず、完全なクリミナルガールズ専用機として使ってるのであまり総合的な評価は出来ません。でも我が家の初期ロットPS3みたいに爆熱でファンが五月蠅くなったりもせず、フルHDのPCモニタに映しても十分綺麗なので割と気に入ってます。
ジョジョとかクリミナル~で書いた事と関連しますが、なんというか一つの出来事、経験に対して結論を急がず、もっと大局的に分析・判断する事が重要だなと感じる一年でした。勿論生きていくうえでは、或いは商売などお金の絡むシビアな世界では瞬間瞬間の結果で評価して区切りを付けなければいけない事も多いのですが、
■来年にむけて
まぁ他にも20時間寝てない状態で積丹にウニを食べに行ったり、級友2名が立て続けに結婚式を開催して色んな意味で追い詰められたり、最初の糞会社での上司と10年ぶりに会ったり、色々楽しい出来事は有りました。
創作活動の面では、『あままみ3』完成以外の抱負的なものとして
- 何かしら誰かしらとコラボレーション作品を作りたい
- 版権じゃなくオリジナルの作品も作りたい
- Unityでゲーム作りたい
というのが…実はありました。夏以降も新作の制作はちゃんと進めてたのに明確な告知していなかったのは、いつ衝動的に上記の様な別の案件に手をつけるかわからなかったからでした。
また『あままみ3』のときみたいに発表してからリリースまで時間がかかってしまうのも申し訳無いかな…とも思っちゃいまして。でも結局具体的な動きは無かったんですけどね(;^ω^)。なのでこの辺のプランは来年の仮題として持ち越しですかね。
…とはいえ現実的な事を言えば、やはり年に1~2本はいつもの動画作品を出さんとイカンのですわ。現状、その方向性で作業もガンガン進めております。2014年の早い段階で告知出来るようにしたいですね。
うーんむ…なにか微妙に締まりませんが、来年も seismic を宜しくお願いいたします!
どもです~ウチも去年今年と親に色々あって親孝行せんといかんなぁって感じですわ~
作品年1ってのは寂しいですが納得のイクものを創って欲しいのでしゃーなしですなぁ…
まどマギな年ではありましたよ。劇場版のBD、新編x4、遅ればせながらTV版BDとえらく散財しましたが放送当時から薦めてた友人がやっとこさまどマギを視聴しまして気に入ってもらえた事が嬉しかったですなぁ…やっぱしうめ先生の絵がネックになるみたいで家族の目を気にしながらの視聴だったようです。
来年も宜しくお願い致します~
皆平等に歳をとるものですが、余生は幸せに暮らして貰いたいものですね。
まどマギは自分の観点だとコテコテの美少女オタアニメより敷居低そうですけどね…そうでもないのか
作品は今の規模だと2本がぎりぎりかなと思いますが、今着手してるものは行程の2,3割は終えてるので何とか気合い入れてこなしたいです。
今年もよろしくお願いします。