やっぱりAdobeには勝てなかったよ

DirectX版の移植はすんなり終わり、動作しない環境はかなり減ったように見えましたが…やはりPCパワーが足りないとガクガクっとしてしまうので「なんとかならんかー」と思い、Flashの最新版『FlashCC』の体験版を試しておりました。 Flashを避けてた要因に、手元のFlashCS5(32bitアプリ)だと今回のハーフHDの動画素材を出力できない(メモリ足らずで落ちる)ので、64bit版であるFlashCCを導入する必要が有ったのですが、なんとFlashCCではexeのプロジェクター形式が出力できなくされてしまった。つまりデスクトップアプリ用にはAIR形式のプログラムを出力しなければならない。AIRだと何が困るかって…つまり購入者のCドライブに数GBの動画のインストールを強いることになるんですよね。それは流石に…。 と思ってたら、exe形式を出力出来るエクステンションを作ってる人が居た…試したらいいじゃないですか( ﾟρﾟ)。そして懸念していたリップシンクもなんとか搭載出来、試作でFlash版のタイトル作ってみたところ、今までガクガクだったNUCでも快適動作しちゃいました。

リルFlash版 [公開終了 Public Exit] (1347)

台詞が変わらないのでリップシンクしてるように見えずただの動画に見えますが、しています。画質はウチの底辺スペックマシンと相談しつつ調整しようと思います。もうチョット上げたいな。 副産物としてXP・Vistaとかでも動いてしまうのかもしれませんが、前述の通りどちらのOSも手元に動作テスト環境が無いのと、DLsiteさんの作品登録フォームではXPは既に選べない状態ですのでサポート外なのは同じです。悪しからず。   というわけで「やっぱりAdobeには勝てなかったよ」なんですがみんな幸せならいいかなって。僕もこれからAdobeに月額プランを払う人になるようです…(ﾉ-`) ※低スペックマシンで負荷が掛かるとリップシンクがズレる現象を確認しましたが、手元では対策完了しております。次は流石に体験版と同様に遊べる状態で告知したいです。